伊豆高原の自然と森を守る市民の会ブログ

伊豆高原の森林を伐採して計画されるメガソーラー発電所計画に反対しています

伊東市議会で伊豆高原メガソーラー建設に対する反対決議が可決されました

平成29年7月4日 伊東市議会6月定例会最終日において
伊豆高原メガソーラーパーク発電所(仮称)建設計画等伊東市における太陽光発電所建設に伴う開発行為に対する反対決議
が全会派一致で可決されました!

 

決議文の草案の作成から引き受けていただいた民進クラブ 四宮和彦議員、ありがとうございました。大変力強い決議になりまして、私たちも背中を強く押される思いでおりますm(_ _ )m

決議とは、「市民生活に直接かかわる緊急、重大な事項に関し、議会の意思を対外的に表明するために行う議決のこと (伊東市ホームページより抜粋)」です。

この決議が全会派一致、反対無しで議会で可決されたということには非常に大きな意味があります。

「(決議には)法的には効力があるものではないから」的な発言をした議員さんがいたことには少々オドロキましたが・・ (=◇=;)
恐らく、議会で反対の決議が出たからと言ってそれで即、建設が中止になるわけではない、と 言いたかったのでしょうけれど。。
内容、ちゃんと読んでなかったのかな?(;^_^A

形式上のことで何も効力は無いよ、という意味での発言ならそれは大きな誤りです。(何故誤りなのかについては、これからの反対運動の中ですぐに結果となって現れてくるはずです)


ところで、お読みいただくと、決議文はこう締めくくられています。

・・ みずからが住み、働く地域がいかにあるべきかは、地域住民の自己決定権に委ねられる べきものであり、住民自治の基本である。

 

これだけ多くの地域住民、地域事業者たちの抱 える不安が払拭されないままに、市内各地に太陽光発電所建設が無秩序に行われていくのであれば、市民の代表によって構成される議決機関である市議会としては、これを看過で きるものではない。 

 

伊東市議会としては、地域住民の自己決定権を尊重し、それが住民の総意である限り、 住民の自治権を侵害する大規模開発行為に対しては断固として反対する。

この決議文は、議会は太陽光発電に反対です! という、単純なものにはなっていません。

 

そう。 地域住民の自己決定権、

住民の自治権を侵害する 問題として 市議会としては、これを看過で きるものではない。 としているのです。

みずからが住み、働く地域がいかにあるべきかは、地域住民の自己決定権に委ねられる べきものであり、それが住民の総意である限り、 住民の自治権を侵害する大規模開発行為に対しては(議会は)断固として反対する。

市議会は単に、太陽光発電の建設計画に反対しているのではありません。

 

住民の総意である太陽光発電所計画の反対を、地域住民の自己決定権として尊重する。

市議会は住民の代表であり、議決機関なのだから、住民の総意(建設計画への反対の意志)を侵害する問題については看過できない。


・・と市議会とは何ぞや、何をする機関であるかを再度規定し、市議会がこの計画に反対することの正当性をここできちっと踏まえた上で、これは住民の総意を侵害する問題であるから見過ごすわけにはいかない、としています。そして最後に


伊東市議会としては、地域住民の自己決定権を尊重し、それが住民の総意である限り、 住民の自治権を侵害する大規模開発行為に対しては断固として反対する。

反対する理由と正当性を再度まとめて最後に「断固反対」を宣言しています。

 

市長の「白紙撤回を要求する」に次ぐ

市議会の「断固として反対する」(しかも正当性のある理由つき!)

伊東市、やるじゃないですか(σ・∀・)σ

しかも、大事なことは3回言いました、って最近よく使う言葉ですが、3回どころか言葉を変えて、何度も何度も・・ ありがたや、ありがたや☆

正直今まで、あまり期待できないよなー って思っていたし、私自身はもとが移住組で地元の学校出た後はずっと東京でしたからドコか自分は所詮、よそ者だよな~ 的な感覚が拭えませんでしたが

伊東がかなり好きになりましたよ ( *¯ ³¯*)♡
カッコいいじゃん。伊東市!w

市議会が「反対です」と決議しただけでは単なる意志表明に過ぎないかもしれません。

ですが、この決議文では、住民の代表機関たる議会が、住民の総意である建設反対の意志を守るということを具体的に担保しています。
一歩踏み込んだ、とても心強い表現です。

それと同時に、反対する私たちの側も、「一部の反対したい人たちだけの問題」としての反対ではなく、あくまでも「地域住民の総意」として、「自分たちが住み、働く地域の問題」として未来を選択していく。
このことを意識し、広く意識を共有することが必要になります。

反対派への今後の課題と宿題もちゃんとついてますよ? 

ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ

 

災害が心配、景観が問題、自然が破壊される、もちろんどれも重要です。ですが、単にそこまでの議論に留まって検証するだけに終始するのではなく、これを機会に、住民の側が能動的に、「自分達の地域がこの先どうありたいのか」を地域のアイデンティティの問題として考えて話し合う。

それを「住民の総意」として主張し、それが住民の総意であるならば、議会はそれを守るために断固として行動する。

それが全会派一致で可決された。

 

これ、大事です。全会派一致。反対無し。

反対する議員さんがいれば名前書こうと思ってたんですが、その懸念は無用だったようです。

や、すごいですよねー。市民として、もっと誇って他の地域に自慢しちゃって良いのではないでしょうか??

ウチの地域は、住民が総意として反対していることは、住民を守るために、市長も市議会も一丸となって行動してくれるのだよー と

つまり、これは
「お願いしたら業者は建設やめてくれないかな~?(あくまで願望)」とか「面倒事に巻き込まれたくないから適当なところで妥協しとこうかな~?」とかそういう、ありがちなお為ごかしは伊東市議会はいたしません、という宣言なのですよね?

素晴らしい!!

 

住民の側も、この姿勢に応えるべく 更にこの動きを発展させていかねばなりませぬ (`Д´)ノ オーッ!!


自分たちの地域を、自分たちで守るために、最後まで頑張りましょう~。

 

最後に、素晴らしい決議をしていただいた伊東市議会の議員のみなさま。どうもありがとうございました☆
(。-人-。) m(_ _ )m (。-人-。) m(_ _ )m 感謝☆